鋏正宗吉岡刃物製作所

研ぎ直し/手入れSHARPENED/CARE

鋏だけで年間1,000丁以上の研ぎ直し実績があります。

刃物イメージ 刃物イメージ 刃物イメージ 刃物イメージ

吉岡刃物の研ぎ直し

吉岡刃物製作所では、鋏の研ぎ直しを行っています。長く使っていただけるよう鋏を作っておりますが、長く使うには日ごろのお手入れと、定期的なメンテナンスが大切です。当方の「お任せメンテナンス」にお出しいただけると、状態を見極めながら、ネジをはずし、砥石を何度も変えながら研ぎあげます。また記載のない内容のメンテナンスは別途お問い合わせください。

  • お任せメンテナンス/研ぎ直しムービー

  • お手入れムービー

お任せメンテナンス
(研ぎ直し)の流れ

メンテナンスの流れイメージ メンテナンスの流れイメージ

お任せメンテナンスに
含まれる内容(詳細はこちら

  • ①状態点検
  • ②分解クリーニング
  • ③36番裏荒研磨
  • ④36番刃の荒研磨
  • ⑤200番裏研磨
  • ⑥刃のペーパーバフ仕上げ
  • ⑦裏仕上げ
  • ⑧裏押し
  • ⑨歪付け
  • ⑩刃先と柄の調整

メンテナンス(研ぎ直し)料金

鋏の種類 目安価格(状態により微変動あり)
両手バサミ/刈込鋏/太枝 1,500円~2,000円
片手バサミ/植木鋏/芽切鋏/生花鋏 1,000円~1,200円
洋裁ハサミ 1,500円~2,000円
両手バサミ 柄の交換
両手バサミの柄交換が必要な場合、1本 1,000円 ~にて交換させていただいております。
割れやヒビなどが無い場合、交換が必要な1本のみ交換させていただいてます。
両方の柄を交換希望の際はその旨別途ご連絡をお願いいたします。

お任せメンテナンス
(研ぎ直し)お申込みの詳細

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    お客様から当社へ発送(鋏を梱包し元払いで送る)

    梱包と発送

    梱包の際は刃先を守るため、ゴムホースやチューブ、トイレットペーパーや食品ラップの芯、又は段ボールなど
    しっかりとしたもので養生し、段ボール箱などに隙間ができないようしっかりと詰め物をして梱包をお願いします。 お名刺や連絡先(お名前と電話番号が記載された物)を必ず同封ください。
    (※送り状に記載のものでは雨にじみなど、読み取れないコトがあります)
    送り状備考欄に「研ぎ直し」と記載ください

    • 送り先
    • 〒675-1360 
      兵庫県小野市喜多町346番地
    • 吉岡刃物製作所 お任せメンテナンス
    • TEL(0794) 62-4421
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    当社にてメンテナンス後お客様へ返送

    お任せメンテナンス/
    研ぎ直し

    当社到着後、順次製品の状態確認を行い、メンテナンスを開始いたしますが、
    メンテナンス不能の場合などは判明次第ご連絡させていただきます。
    (メンテナンス不能の際の往復送料はお客様負担となりますことご了承願います。)
    10月、11月、12月は製造、修理共に混雑するためメンテナンスの仕上がりが遅くなることがございます。

    返送とお支払い

    メンテナンスが完了次第、梱包し代金引換(メンテナンス代金+送料/代引き手数料)にて返送させていただきます。
    通常研ぎ直し製品が当社到着から発送するまで14営業日前後を頂戴しますが、
    製品の状態やパーツの在庫有無によりさらに日数が必要となる場合がございます。
    (大きく遅れが発生する際はご連絡させていただきます。)

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    お客様受け取り

    お支払い

    代引きにて「メンテナンス代金」+「送料/代引き手数料」を支払い願います。
    お任せメンテナンスのお支払いは代引きのみとなります。

    送料と代引き手数料

    • 全国一律下記の返送送料となります。
    • 800円から+代引手数料

ご注意

  • 指定日仕上げはご指定いただけませんのであらかじめご了承ください。
  • 葉刈シーズン(6月~12月)は研ぎ直しが大変混雑するため、仕上がりが遅れることがあります。
  • 他社製品のメンテナンスは対応いたしかねます。

お任せメンテナンス 作業内容

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    研ぎ直し前 ― 砥ぎ直し後

    ビフォーアフター画像 ビフォーアフター画像

    メンテナンスでは小さな錆や刃の傷、木ヤニや汚れをとり、
    刃研ぎだけでなく刃の合わせや擦れ具合などの調整を行います。

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    ネジを外し状態を確認する

    ビフォーアフター画像 ビフォーアフター画像

    ネジを外し分解した状態で、刃欠けなど状態を確認します。

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    裏の荒研磨

    36番の砥石で裏を何度も研ぎ、黒い所がなくなるまで研磨します。

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    刃の荒研磨

    クリーニングの後、36番の砥石で2~3回裏をあて、
    擦り減りなどの状態を確認する。

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    裏研磨

    200番の砥石で裏を研磨します。

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    刃 ペーパーバフ仕上げ

    ペーパーバフで刃の研磨目を小さくします。

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    裏仕上げ

    仕上げの砥石で、裏の研磨目をより細かくします。

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    裏押し

    裏押しをします。裏押しをしなければ、刃と刃がかんでしまいます。裏押しが大きければ、刃欠けしにくいが、葉を切る時の切れ味が悪い。
    裏押しが小さければ、刃欠けしやすいが、葉を切る時の切れ味が良い。

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    歪付け

    ネジを付け、刃と刃が順番に合たる様にハンマーで叩き調整します。

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    刃先と柄の調整

    刃先の長さを研磨し揃え、柄のガタを直し完成です。
    必要時には柄の交換も行います(別料金)

自分でできるお手入れ方法

歪(ひずみ)を見る

歪みをみるイメージ

ハサミの間の隙間がネジの後ろ(図A)から先(図B)まで空いている状態が最高の状態です。
歪が詰まっている場合、詰まっている所から先は、刃と刃が順番に当たっていかないので切れません。

ご注意

歪修正は非常に難しく繊細な工程となります。
刃のゆがみや歪がズレている場合、当社のメンテナンスへのお申込みをオススメいたします。

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    お手入れの準備

    お手入れ道具イメージ お手入れの準備イメージ

    メンテナンスでは小さな錆や刃の傷、木ヤニや汚れをとり、
    刃研ぎだけでなく刃の合わせや擦れ具合などの調整を行います。

    使用する道具

    • 砥石(粗さの指定はしておりません。)現在お使いの砥石を使用してください。
      • ダイヤモンド砥石でも可。
    • 椿油(刃物用油)
      • 防錆・摩耗を軽減、動きをスムーズにします。
    • メガネレンチ 10
      • 片手鋏のネジ外しに使用。
      • ネジを外さずに研ぐこともできます。
    • メガネレンチ 12
      • 両手鋏のネジ外しに使用。
      • メーカによってネジのサイズが違う時があります。

    研ぐ前に

    研ぐ前にヤニ汚れ等を刃物クリーナーで落としてください。
    ハサミの裏は絶対に研がないでください。
    切れ味が落ちる原因や、刃こぼれの原因となります。

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    小刃研ぎ

    小刃研ぎイメージ 小刃研ぎの方法イメージ

    刃研ぎをする際は、ケガをしないように注意して研いでください。

    • 小刃研ぎをするとカエリが出ます。

    刃を薄く研ぐと、枝・葉への食い込みがよくなりますが、
    薄い分刃こぼれしやすくなります。
    刃を厚く研ぐと、食い込みが悪くなり切れ味が落ちますが、
    厚い分刃こぼれしにくくなります。

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    裏押し

    カエリイメージ 裏押し方法イメージ 0.3〜0.5mmイメージ 裏押しイメージ 二段刃イメージ

    小刃研ぎ後、裏押しをしないと刃と刃が噛んでしまったり、刃が小さくこぼれることがあります。
    刃と刃が、カエリ同士で噛まないように裏押しをします。裏押しの角度は15~20°くらいにしてください。
    大きさは0.3~0.5mmにしてください。

    • 裏押しが小さいとよく切れます(葉刈用におすすめ)が、刃欠けしやすくなります。
    • 裏押しが大きいと切れ味は落ちます(小枝・枝用)が、刃欠けしにくくなります。
    • 裏押しを大きくしすぎた場合、小刃研ぎのみすると切れ味が戻ります。
    • 小刃研ぎを2段刃にしても必ず裏研ぎをしてください。
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    仕上げに油をつける

    油をつける場所

    ハサミの表裏全体、特にすれ合う所に粘りのある油を付けてください。
    ハサミとハサミの間、ネジ部にも油をつけてください。
    よく使い、いくら研いでも切れないハサミは弊社まで研ぎ直しに送ってください。
    当社の研ぎ直しはネジ(カシメ)をはずし、裏研ぎ、小刃研ぎ、歪とり、先の合わせ、柄のガタ直しまでいたします。